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世代的には、プロレスがゴールデンタイムでテレビ放送されていた世代ではないですが、昔からプロレスが好きでずっと見てきました。ここ最近のプロレスブームも好意的に受け止められるライトなファンといったくらいのレベルですが。

それにしても「帝王」高山善廣の怪我は本当にショックです。回復の見込みが無いって。ハヤブサのような車椅子生活になってしまうのでしょうか。

その昔、同じU系出身の安生洋二とチーム200%として新日リングに上がっていた頃から見ていましたが、当時はまさか「帝王」なんて異名をとるほどになるとは思いもしませんでした。「化けたなあ」とは思っていましたが、まさかこんな事になるとは。

そして、回転エビ固めという割と地味目な技でも、一歩間違えばこのような大惨事になってしまう。改めて危険なスポーツだということを思い知らされました。

カリスマデスマッチファイターの名言

新日本に代表されるストロングスタイルも好きですが、大日本のデスマッチも好きでよく見ています。ともすれば、デスマッチの方が命に関わるくらいの危険要素が多そうですが、不思議とデスマッチで選手が大怪我をしたという話はあまり聞きません。(まあ、一般人からしたら蛍光灯の破片が背中に刺さった、カミソリで背中を切られた時点で充分大怪我ですが。)無いことは無いですし、どちらかといえばニュースになりやすいのはメジャー団体の選手が怪我をしたときの方。必然的に見聞きする機会が少ないだけかもしれませんが。

そんなデスマッチファイターの中で、僕が最も好きな選手が葛西純です。僕が、自分の娘のことを当ブログ上で「ハッピーガールちゃん」と書いているのは、葛西純が息子を「ハッピーボーイちゃん」と呼んでいるのを真似ています。

昔、葛西がこんなことを言っていました。「試合をやって生きて家に帰るまでがデスマッチ。」名言です。

いくら激しく、派手な試合をして観客を喜ばせたとしても、命を落としてしまったら元も子もありません。文字通り限界まで身を削って、次の日もその先もずっと大好きなプロレスを続けていく、これこそが本当のデスマッチファイター、プロレスラーなのかも知れません。

暗黒時代には戻したくない、という一心

今年は特にリング上での事故が続く年になってしまいました。いまのところ亡くなった人は出ていないようですが。その内WWEのように、あまりに危険な技は禁止されてしまう気もします。

なぜこのような大事故が続いてしまうのか。個人的には、冒頭でも述べたここ最近のプロレスブームも理由としてあるように思います。

つい3~4年くらい前まで約15~20年近く、プロレスの人気は低迷し、暗黒時代とも呼ばれるほどでした。その間、プロレス界を何とかしようと必死になっていたのが、現在ベルトを巻いたり、メインを張っているような選手達です。若い頃の彼らと、その一つ上くらいの世代の選手達が中心となって業界を支え続けて来ました。

そこで急激なプロレスブーム到来。長く苦しい時代を知っている選手達からしたら、この人気を逃したくない、という思いで日々試合をしているのだと思います。その結果、もっと激しく、もっと派手な、もっと危険な・・・という風に、技の応酬もどんどんエスカレートしてしまっているのではないでしょうか。

ここで中途半端なことをしたらまたファンに飽きられてしまう、そういった恐怖心が、選手達を突き動かしているような気がします。

上手くいっているときにそのやり方を変える。とても勇気が必要なことだと思いますし、中々出来ることではありません。一般の会社でもそうだと思います。どちらが正しいのか僕にはわかりませんが、僕はただ好きな選手が毎試合毎試合元気な姿で闘っている姿を見たい、それだけです。