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ハッピーガールちゃんも1歳になったこともあり、今日、妻との3人で、地元の区役所へ保育園の話を聞きに行きました。恥ずかしながら区役所を通して入園する、ということすら知らなかったくらい無知だったので(僕がですよ)。

係の人に相談をし始めると、ちょうど来週から来年度の募集が始まるとのこと。もちろん、そんなことは知らずに区役所へ行ったので、タイミングが良過ぎてびっくりしてしまいました。しかし、話を詳しく聞けば聞くほどそんなに甘くない現実を突きつけられました・・・

保育園に入れるかどうかはランクで決まる

ここから先の話は、あくまで僕たちが住んでいる横浜市の話です。他ではまた違った話かもしれないので、当然ですが詳しい話はきちんと確認した方が良いと思います。

まず区役所の人に言われたのが、ここ何年かは認可保育園については倍率が1倍以上。駅前などの条件が良い保育園だと、5人の募集に対して20倍の100人近い応募があるらしいです。
そこで、どのように篩いにかけていくかというと、両親の仕事を基準にしてA~Hの基本的なランクを付けていくそうです。

一番入りやすいとされているAランクの場合ですと、父親、母親ともに週5日40時間以上の勤務形態の家族がこれに当てはまるそう。要するに両親がフルタイム勤務の場合です。

そこから、母親が育児休暇中で復職予定がある、等の様々なパターンでランクが決められていくのですが、我が家の場合、父親である僕はフルタイム勤務ですが、妻は妊娠と同時に仕事を辞めていたので現在は無職。この場合は最低ランクのHに該当してしまうそうです。この時点で保育園はちょっと入れるのが厳しそうです。

さらに同じランクの中でも、夜勤がある仕事かどうか等の勤務形態によってさらにランクが細分化されていきます。これも、我が家の場合は僕の仕事は昼間のみなので恐らく一番下のランクになります。

1歳からの入園は競争が激しい

保育園に入れようとする場合、0歳から預けるよりも1歳から預けようとした場合の方が難しいそうです。考えてみればそれもそのはず、0歳の時点で既に入園している赤ちゃんが1歳児のクラスに進級するので、そこで殆どの定員枠は埋まります。つまり、1歳児クラスの定員が10人の保育園の場合、前年度の0歳児クラスに5人の赤ちゃんがいたら、次の年度の1歳児クラスの募集は5人になる、ということです。

また、妊娠と出産を経て「そろそろ働きに出ようかしら?」と思うのが、大体子供が1歳になった頃が多いらしく、そこに前述の定員の話が合わさって、さらに1歳児の募集は倍率が上がるようです。我が家もまさにそうなんですが、考えることはどこの家庭も一緒なんですね。

認可保育園と無認可保育園の一番の違い

と、ここまではあくまで区役所などの行政を通す必要のある認可保育園の話。世の中には無認可保育園というのもあります。「無認可」という単語から、個人的には何となくネガティブなイメージがあったので、実際の違いは何なのか、無認可保育園のデメリットは何なのか、これも聞いてみました。

認可保育園と無認可保育園の一番の違いはお金の部分らしいです。というか、それ以外はあまり違いは無いらしいですね。教育方針とか育て方などの違いはもちろんあるけど、それは認可だろうが無認可だろうが関係なく、園の経営者の考え方の違いだとのこと。

認可保育園だと市から助成金が出るので、世帯収入に応じて違いはあるものの、基本的には本来かかるはずの料金の何割かを支払えば良いようです。対して、無認可保育園の場合は助成金が出ないので、極端な話、料金は保育園側の言い値になるようです。

区役所の人曰く、1か月子供を1人預かるのに必要な費用は大体10万円くらいと言われているそう。つまり、無認可保育園の場合、1か月あたりの月謝が10万円以上になることが多いみたいです。ビジネスとして考えれば当然の話なのですが、あまりの高さにドン引きです。

保育園に子供を預ける場合、両親が共働きのケースが一番多いと思うのですが、例えば母親がちょっと家計の足しに扶養の範囲内でパートをしたい、と考えた場合、そこで無認可保育園しか預ける場所が無いとすると、軽くパートで稼ぐお金以上のお金がかかってしまうことになります。働くために預けたつもりが、預けるために働かなくてはいけないことになってしまいます。本末転倒な話です。

「待機児童0」は幻想だった

昨年からは何人か出てしまっているようですが、横浜の子育てといえば「待機児童0」であることが有名。

ここまで保育園に入れるのは中々難しい、という話を聞いてきたところで気になったのがこの「待機児童0」。待機児童がいないということは、保育園に入れたい親は必ずどこかの保育園には入れているということなのでしょうか?例えそれば送り迎えがしにくい場所であっても?なんか現実的じゃありません。今回相談させてもらった方が話をしやすい方だったので、ついでにこれも聞いてみました。

結論から書くと、この「待機児童0」というのはかなり強引なやり方で「0」にしているだけのようです。

一応、待機児童には定義があるようで、それを満たすにはかなりの数の条件があります。例えば、一番入れたかったAという保育園に入れなかったけど、BやCなら入園できる、この場合第一希望の保育園じゃないから入園しません、となると待機児童ではなくなるようです。他にも、保育園に入れなかったから育児休暇を延長する、この場合も待機児童とはみなされなくなるようです。

で、他にも色々な条件があって、それらのどれにも当てはまらなかったら初めて「待機児童」となるようです。変な言い方ですが、それだけハードルを高く設定していれば、そりゃ待機児童も0になります。

来年からの入園は厳しそう

と、こんな話を聞いて帰って来ました。とりあえずダメ元で来週から始まる募集には応募してみますが。応募自体はお金がかかるわけではないので。

ただ、あまり期待は出来ませんね。きっと我が家以上に保育園を必要としている家族がいるってことです。なので「日本死ね」とは全く思いません、僕は。親からしたらその分ハッピーガールちゃんと一緒にいれる時間が増える、とポジティブに考えています。