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台風クラブを知っていますか?映画の台風クラブではありません。バンドの事です。
京都で結成されたという、三人組のこのバンドがものすごく好きです。

知ったきっかけは曽我部恵一のツイッターで。曽我部の音楽はかれこれ20年近く聴き続けていて、一番好きなミュージシャンなのですが、なぜか彼が薦める音楽はイマイチ好きになるものがありません。僕の音楽IQレベルじゃ理解出来ないんですね。きっと。これまで曽我部が薦めていたのがキッカケで好きになったのって、マーティン・デニーとハッピーズ(もちろん中村ジョーも)くらいでしょうか。ただ、「初期の台風クラブ」という一風変わったアルバム名に惹かれてYoutubeでPVを見てみたところ、珍しく(?)一発で気に入ってしまいました。

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シンプルなバンドスタイルの良さを再認識

この台風クラブというバンドですが、ボーカルとギター、ベース、ドラムといったバンドとしては最もシンプルな編成になっています。

打ち込みがあったり、ホーンが入ったり、ギターが何本も重ねてあったり、という計算しながら作り込まれたような音楽にも好きなものは多いのですが、やはりライブで見る彼らのようなシンプルなスタイルが、それでキチンとカッコ良くなっていれば一番良いと思ってしまいます。

ちなみに曽我部の作品の中で今一番好きなのも、サニーデイサービス名義の「サニーデイ、海へいく」という作品です。たしか何かのアルバムの購入特典だったやつです。
これもサニーデイのメンバー三人だけの演奏が録音されているライブ盤で、雰囲気はとてもゆるいのですが、シンプルな故の音の隙間のようなものがとても気に入っています。

台風クラブはシティポップか否か

ここ何年かで流行ってる音楽のジャンルの一つにシティポップがあります。一般的にはYogeeNewWavesやneveryoungbeachといったところが代表例でしょうか。(ちなみにどちらも好きです。)

ただ、このシティポップというジャンルの定義、僕は専門家でも何でもないのでよくわからないのですが、個人的には「その時代の街中の若者達が歌い、聴く音楽」だと思っています。

このシティポップというジャンル自体は昔からあるジャンルで、山下達郎や大貫妙子なんかもシティポップという括りでした。じゃあ、今の若い人達がそれらを聴いているか?となると、少数派な気がします。と考えると、きっとHIPHOPのオールドスクール、ニュースクールと同じように、その時代その時代で対象になる音楽は変わってくるのではないでしょうか。今新しいとされているものは、何年後かには古いものとなってしまうように。

僕は若者ではないですが、この台風クラブというバンドがすごく好きです。でも、きっと聴いている層は若い人達だと思います。それもどこにでもいる普通の若い人達。なので、僕は褒め言葉として「台風クラブは今一番好きなシティポップ」と思ってしまいます。